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- まぼろしの市街戦 [DVD]
おすすめ平均
- アラン・ベイツ
定価¥ 3,990→ 価格 ¥ 992- つまりはなんとも嬉しい再販
- 現在の日本ではまず作れない一品です。精神病の患者を面白おかしく描くなんてことが許されるはずがないからです。規制の網は表現をがんじがらめにしているのです。
しかし、この内容を知って、理解した上で問題があると思う人はいるでしょうか?
「より正気なのは兵士なのか精神病院の患者なのか?」そんなダイレクトな対比ゆえに本作はわかりやすく、傑作足りえるのだと思います。
患者達の誰もいない街での好き放題も楽しく、ヒロインが傘もって電線を綱渡りするシーンも印象的です。お若い人にこそ視てほしいと思います。
2位:

- プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
おすすめ平均
- トム・ハンクス
定価¥ 2,980→ 価格 ¥ 1,979- モニター調節をお忘れなく
- この作品の凄さ、素晴らしさは、もはや衆知の事実ですので、今更語りません。
また、このBlu-ray版は画質は勿論、音質もかなりクウォリティが上がっています。
特に「音響」には徹底的にこだわっている作品なので、嬉しいです。
ただ、視聴される際は、テレビモニターの調整にも気を付けてみて下さい。
最近の大型モニター(特に液晶)には、画面のパラつきを制御して、
なめらかに見せる工夫がなされている機種があります
(例えばSony Braviaならモーションフローの事です)。
この作品はもともと、ドキュメンタリー・タッチを目指して、
かなりパラパラした映像を「狙いとして」採用しています。
フィルムカメラのシャッター開角度を狭く45度に設定して撮影する事で、
弾ける弾丸や血しぶき、土埃などを際立たせ、
尚かつ手持ち撮影を多用することで、臨場感も高めています。
手法としては決して新しくはないのですが、
この「パラついた画像」が、この作品では絶大な効果をあげていて、
後の映画の戦闘シーンやアクション・シーンの撮影の仕方にも影響を与えています。
これを「パラつき防止」のモニター制御で鑑賞するという事は、
折角の高画質・高音質を得たとしても、作品の本筋を外した見方となってしまいます。
余計なお世話かもしれませんが、この希代の名作を、
出来るだけ多くの人達に体験して貰いたい一心です。
なのでご覧になる際は、モニター調節を是非、忘れないで下さいませ。
3位:

- マイウェイ 12,000キロの真実 Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)
おすすめ平均
- オダギリジョー
定価¥ 3,980→ 価格 ¥ 2,918- 真実は何も含まれていねえ
- 時代考証:妄想レベル
ストーリー;ウリナラファンタジー
映画館で見たけど、
酷いの一言しか出ない。
つっこみ所満載だが
普通の人では、楽しめない」
4位:

- ディア・ハンター [Blu-ray]
おすすめ平均
- ロバート・デ・ニーロ
定価¥ 1,980→ 価格 ¥ 1,477- どうして最後に「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌うのだろう?
- 一時は入手が難しかったこの映画もこれだけ再発売を繰り返せばもう中古品を含めいつでも手軽に見られてじつに喜ばしい、
ロシアン・ルーレットの印象が強烈なので勘違いされがちだが、本作は紛れもない青春映画の大傑作です、 出演者たちに少々老けた印象が強いことも勘違いの原因だが未婚者と新婚者ばかりの正真正銘の青春映画です、
青春映画の視点を外して鑑賞するからベトナム戦争に従軍した青年たちへの敬意も労わりもそして鎮魂も語れなくなってしまい反戦映画という狭隘な感情の振幅へ落ち込んでしまうことを声を大にしてここで言いたい、
そこでラスト・シーンが敬意と労わりと鎮魂を描いていることを以下記す、
クリストファー・ウォーケン演じるニックの葬儀後、集まった仲間たちは誰からというわけでもなく「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌いだしニックに向けた乾杯シーンで終了する、 なぜ「ゴッド・ブレス・アメリカ」なのだろう?
歌詞は次のとおり、右は直訳、()内は私の解釈
"God Bless America"
God bless America 神はアメリカは祝福する
Land that I love 私の愛する土地 (土地とはアメリカを意味する)
Stand beside her 彼女と共に (彼女とはアメリカを意味する)
And guide her 彼女を導く
Thru the night with a light from above 天からの光と共に夜を通して
From the mountain 山から
To the prairies, to the oceans white with foam 平野まで、そして白波立つ海まで
God bless America 神はアメリカを祝福する
My home sweet home 私の家であり良き家であるところのアメリカを
「神よアメリカを祝福したまえ」と訳されることも多いが、直訳すれば上記の通り、神つまりイエス・キリストがアメリカを祝福していると歌っている、2行目以下はすべて祝福されるアメリカの説明と解釈できる、「したまえ」を英訳すれば"Bless America"が相応しいだろうから直訳のほうが詩の意味するところが良く分かると思う、
わざわざ全詩を載せるまでもなく「ゴッド・ブレス・アメリカ」は神に祝福された国であるアメリカ讃歌である、 アメリカでは第二の国歌として愛唱されている歌なのだがなぜラスト・シーンで歌われるのか? ここにベトナム戦争と本作を考えるヒントがあるのだ、
ベトナム戦争とは誰と誰が戦ったのか? 南ベトナム軍に協力するアメリカ軍と北ベトナム軍である、 北ベトナム軍とは具体的に誰か? 北ベトナム軍とは北ベトナム共産党に主導された共産主義者たちを指す、そして共産主義者とは神を否定する無神論者達なのである、 神に祝福されたアメリカが無神論者達を殲滅するために戦ったのがベトナム戦争なのだ、 この構図はフランス革命後の18世紀末、革命(つまり無神論)を輸出しようとするフランスに対して周辺キリスト教国が果敢に戦った史実と同様なのだという視点が日本においては高学歴な人にさえ知識として欠けているので理解しようが無いとも言える、
日本ののんきな戦後民主主義歴史教育には上記のような視点がまったく無い、 第二次大戦後の東西冷戦程度は単語として知ってはいても、なぜ当時、第三次世界大戦を準備するほどの緊張が全世界を覆ったのかについて理解しようが無いのである、「冷戦」などという本質をはぐらかすための曖昧模糊な単語をよく造語したと感心もするが、 このように具体的に考えればベトナム戦争理解に少しの難解さも生じない、本作によく冠される「戦争の狂気」などという常套句がどれほど本作の本質を見誤らせてきたことか、
無神論者達(共産主義者たち)と果敢に戦ったベトナム戦争従軍兵士であるニックを送る歌として「ゴッド・ブレス・アメリカ」がいかに相応しいものであるか以上で理解してもらえると思う、 大統領就任の際、新大統領が聖書に手を置き宣誓する国アメリカでの無神論・共産主義への嫌悪感情の強烈さをわれわれ日本人も見習う必要さえあるだろう、
劇中、捕虜になったマイケルたちにロシアン・ルーレットを強要する兵隊たちが北ベトナム軍兵士つまり共産主義者達であり、今現在の国としてのベトナム人とは異なることを観客は知らなければならない、 ロシアン・ルーレットの存否については議論があるだろうが、彼ら共産主義者達の残虐さ、人命軽視・国際法無視を映画史上初めて描写したのが本作なのである、だからこそ今に至っても本作がアジア人蔑視の差別映画であるといった本質から視線を逸らすための批判が共産党党員ならびに共産党同調者達から続いていることも声を大にしてここに記す、 (共産党政権が国家同士の間においても約束を守るという習慣が無い実例が、戦後、ソ連がかってに占領した北方領土の未返還である、 みなさんご存知のようにアメリカに代表される連合軍が占領した沖縄・薩南諸島は順に遵法に返還された、 幼稚な好悪感情を超えて付き合うのならどちらを選択すべきかはここで指摘するまでもないだろう)
映画のラスト・シーンの時期、すでに南北統一なったベトナムでは共産党による自国民虐殺が始まっていた、
かつてロシアや中国で共産党が政権獲得後におこなったと同様の自国民大虐殺である(より詳しくは「共産主義黒書」全2巻を参照してください)、
だから当時「ボート・ピープル」と呼ばれたベトナム亡命者(華僑を含む)が大量発生したのだ、その数およそ200万人、
隣国カンボジアでクメール・ルージュによる大虐殺が始まるのも目前だったのだとおもって鑑賞すればラスト・シーンの乾杯の苦さは倍増する、 繰り返して記す、重要なのは共産党は自分の国の国民を大虐殺することを躊躇せず実行するという事実である、無神論という名のカルト集団だからである、 以上について興味のある人は共産党の残虐さを具体的に描写したDVD「カチンの森」「キリング・フィールド」の鑑賞を薦めます、
先に誰からともなく歌いだすと書いたが最初に歌いだすのはジョージ・ズンザ演じるジョンがスクランブル・エッグを作りながらである、 この感極まったジョンが両手のひらで目をぬぐい嗚咽するシーンが素晴らしい、ここで自分は画面に向かって敬礼したくなってしまうのだ、
少し妄想じみたことを以下記す、
ジョンとは洗礼者ヨハネである、だから「ゴッド・ブレス・アメリカ」はヨハネが導くことで歌われる、
マイケルとは大天使ミカエルである、 天使のなかでも最も武勇に優れているといわれる、 だからマイケルは優秀な兵士であり最後にはニック救出に再度ベトナムへ向かう、
ニックとは聖ニコラスである、 聖ニコラスは奇跡を繰り返したと伝わる、だからニックはロシアン・ルーレットで負け知らずだったのだ、そして聖ニコラスは隠れて善を成すのである、それがサンタクロースに繋がる、だから本作では名を明かさずにスティーヴに金を送り続けるのである、
長くなったついでの薀蓄を少々、
ベトナム戦争にはアメリカの同盟国も参戦した、オーストラリア・ニュージーランドはもちろんとして、アジア圏でも韓国・台湾・フィリピンなども参戦した、対共産主義戦争とはいえ同じアジア圏の国へ派兵なのでアメリカへのお付き合い程度のおざなりに派兵した国が多い中、最も熱心に戦ったのが韓国軍だった、 だからベトナム人の韓国への感情はいまも複雑になった、 参戦した韓国軍兵士には優先的にアメリカへの移住が許可された、1992年のロス暴動の際、最も標的にされたのが韓国系商店だったことを覚えている人も多いだろう、韓国系商店主(すでに国籍はアメリカ人だと思われる)が略奪する暴徒たちに遠慮なく発砲していたのも彼らが元ベトナム戦争従軍兵士だったからである、
5位:

- ブラックホーク・ダウン [DVD]
おすすめ平均
- ジョシュ・ハートネット
定価¥ 1,890→ 価格 ¥ 1,494- 比較
- この映画を観て、なんて映画だ!と思いました。
映画の大部分が戦闘シーンなのですが、
これはど長時間で生々しい戦争映画は始めて観ました。
この映画を観て、内容がアメリカよりだという意見があるようですが、
確かに、多少アメリカを美化しているシーンはありますが、
他の戦争映画に比べればかなり少ない方だと思います。
スピルバーグ作のプライベートライアンはかなり高い評価を得ていますが、
プライベートライアンとブラックホークダウンを比較すると
プライベートライアンのほうがかなりアメリカを美化していると思います。
まぁどこの国の戦争映画でも多少自国を美化するのは仕方ないですが。ただ最後のアメリカ兵(デルタ?)が球場まで駆けていくシーンがありますが、
遠くから見つめるソマリア民兵やアメリカ兵の周りを笑いながら走る子供達の描写をどう捉えるかで
この映画の印象が違ってくると思います。
6位:

- U・ボート ディレクターズ・カット [Blu-ray]
おすすめ平均
- ユルゲン・プロホノフ
定価¥ 2,625→ 価格 ¥ 2,081- 画質が確かに向上して新鮮さも出た
- DVDしか持っておらず、今回購入して早速観た。艦内の凝ったディテールがより鮮やかに映し出されており、臨場感は非常に高い。ディレクターズカットの内容は劇場公開版に無かったシーンが追加され、新鮮さも感じられる。流石に潜水艦映画で不動の地位を築いただけの作品であり、撮影や演出、脚本に至るまで改めて満足した。ドイツ語を勉強している人には良い教材になるだろう。
7位:

- プライベート・ライアン [DVD]
おすすめ平均
- トム・ハンクス
定価¥ 1,500→ 価格 ¥ 900- 眠れない夜に
- 最前線の兵士の目線で描かれた凄まじい映像と音響。圧倒的な臨場感に最初の何回かは人物設定のディテールや細かな伏線に気付きませんでした。この映画は時々突然に、無性に見直したくなります。自分でもおかしなことだと思うのですが、疲れ切って帰宅して、それでいて気持ちが張りつめて興奮し、酒を飲んでも眠れないような深夜に、つい一人このDVDを取り出して観てしまいます。
8位:

- 西部戦線異状なし [Blu-ray]
おすすめ平均
- リュー・エアーズ
定価¥ 1,980→ 価格 ¥ 1,477- きれいすぎて感動
- これと全く同じUK盤(http://www.amazon.co.uk/dp/B006TVUVEE)を買って視聴しました。
DVDはあまりにも傷だらけ、ちらつきだらけで気になってしょうがなかったです。
このBDは傷やちらつきも(可能な限り)きれいに修復されており、解像感も抜群で感動しました。
音声のノイズもほぼ取り除かれています。
日本語吹き替えは雰囲気に合わせたのか、新録ながらちょっと籠もった感じに加工されていました。
9位:

- 大脱走 [DVD]
おすすめ平均
- スティーブ・マックィーン
定価¥ 2,990→ 価格 ¥ 1,000- 大脱走の前に大脱走なく大脱走の後に大脱走なし
- すでに多くの方の賞賛を受けている作品なので、一部リピートになって申し訳ないが、まだCGもなかった時代に、アクション映画と言えば「大脱走」を筆頭に挙げる映画ファンは多かった。エルマー・バーンスティンの有名な「大脱走」のマーチから始まるこの映画は、前半はドイツの捕虜収容所からの脱走を企てる連合軍の捕虜達の人間ドラマであり、後半は文句ない大脱走劇に費やされる。その構成の見事さ、シナリオの運びに感心させられる。穴のない映画ではない(例えば、実際に脱走した脱走兵の数が、映画で見ているより遥かに多く、不自然)が、そこはアクション映画として大目に見るべきなのだろう。実話に基づいた映画だということだが、脱走に到るまでの様々な工夫などは他の映画を踏襲している。記憶がさだかではないが、戦前のジャン・ルノワールの名作「大いなる幻影」でも似たようなエピソードがあった。この映画をもしドイツ軍が見ていたら、簡単にはごまかされなかったということか。
特筆すべきは俳優陣だろう。スティーブ・マックイーンを一躍大スターにしたのはこの映画であり、ジェームス・ガーナー、チャールズ・ブロンソン、ジェームス・コバーン、ディビット・マッカラム等、この映画を後のキャリアの踏み台にした俳優達は多い。ビッグXを演じるリチャード・アッテンボローは後に監督に転じ「ガンジー」など数々の名作を残している。またアメリカ兵とイギリス兵の気質の違いなどを比べて見るのも面白いかもしれない。語り尽くせないほど見所の多い映画であるが、リメークが好きなハリウッドがリメークしていないのが興味深い。それだけこの映画は、質が高く、他の追随を許さない。安易なリメークはできないのだろう。
10位:

- フルメタル・ジャケット [DVD]
おすすめ平均
- マシュー・モディーン
定価¥ 1,500→ 価格 ¥ 918- 究極の総合芸術
- 二十数年前、発売当時のビデオを持っていた友人が「これスゴい」と彼の部屋で観せてくれたのが初見だったが、感想は「観た後、一週間は頭を離れない映画」という、映画公開時のアメリカのある批評家のレビューそのままであり、キューブリックに目覚めたキッカケの体験でもあった。ハッキリと二部構成となっており、常識ではラストに見合う衝撃力のハイライト・シーンが中盤に来る意外性、そしてその「起承転結」の前半に対比して、後半のベトナムでのシーンは面白い小エピソード群を挟みながら淡々とカタルシスは不在のまま進行し(まさに「戦場」のリアリティーとはそういうものなのだろう)、その構成が先ず以て新鮮で衝撃的だった。当時は前半の衝撃力で「余韻」程度にしか認識できずに見逃していた後半の面白さも実はタダモノではない。
観る度に新たな発見、解釈が可能な映画なのは他のキューブリック映画に准じる。今回ほぼ二十年ぶりに改めて観て、前半と後半の共通性に気付いた。
*以下ネタバレ注意
戦時下における「最強の殺人スナイパー」となるのが前半では本来温和な「微笑みデブ」、後半は「か細い少女」というアイロニーの共通。微笑みデブが標的とすべきはハートマン軍曹の他にカウボーイもそうだった筈である。微笑みデブの本懐はベトコン少女によって果たされる。するとベトコン少女は微笑みデブの憑依体だったのかも知れない。その示唆として、両者に至近距離で対峙したジョーカーは辛うじて彼らに殺されないのである(既出の解釈だったらご容赦を)。
「フルメタル・ジャケット」という好戦的なタイトルに反戦の内容というキューブリックお得意のアイロニーは「Paths of Glory(突撃)」と同じ手法である。
・・・しかし、この映画は単純に「反戦映画」とするには語弊が感じられるのも確かなのである。「戦争は究極の総合芸術である」。他でもないキューブリックの言葉である。「神の視点」により「人類の業」にフォーカスした「『事実』の観察」。もはや「反戦」でも「好戦」でもない。
あえて言えば、やはりそれはただ「究極の総合芸術」であるだけなのだ。
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